会報

あちらこちらのすずめのお宿からおしゃべりが聞こえてきます。寒いと文句を言っていたのもつい先日までで、あっという間に暑いと文句をいう日々が近づいております。もう春ですね。私はといえば…どうやら遅ればせながら花粉症を発症したのでしょうか、ウサギのように真っ赤な目と、ツルツルポタポタ落ちる洟に悩まされておりますが、それでも今年の桜はどうかしら?と花を待ち望み、そしていよいよ始まるコンサートシーズンにワクワクし始めています!

郁の会会員のみなさま、いかがお過ごしでしょうか。昨年6月、恒例となりましたフォルクハルト・シュトイデさんとのコンサートツアーでは、たくさんの会員のみなさまにお目にかかることが叶いました。ここに厚く御礼申し上げます。次回のシュトイデさんとのツアーは2027年6月に予定されております。そちらはまたお知らせさせていただくとして…本日はみなさまに、きっと緑の美しい今年の春に開催となりますコンサートのお知らせをさせていただきたくお便りいたします。

まずは…お待たせいたしました!郁の会サロンコンサートのようなリサイタルを、山形のやまぎん県民ホール内スタジオ1、銀座王子ホールにてお届けする運びとなりました。さらに6月に大阪でも開催予定です!

今回のプログラムのテーマは憧憬。作曲家と作品の輪廻をお聴きいただければと思います。天才的な彼らは本当は全然違う作風なのだけれど、先人や自分と違う世界に敬意と憧れを持って作ったのだろうなあと思える作品を並べてしまいました。同時に私にとって、これまでの大切な場面において様々な〈きっかけ〉となった曲たちです。そのあたりのお話はぜひ挟みながら進めたいと思っておりますが、久しぶりのことで果たして上手にお喋りできるかどうか…(汗)何はともあれ明るく、私らしいコンサートにできればと思っております。そうそう、夜公演ではありませんので、銀ブラ、大阪ブラ?山形ブラ?も良いのでは?(笑)

春のひと時、お運びいただけましたら幸せです。久しぶりに楽しい音楽の時間になるよう、準備して会場でお待ち申し上げております。(後略)
(2026年3月)